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section 12
   
   
 
   
 
   

時期も時期なので、今回は一風変わったクリスマス映画?を。

「SMOKE」

−全ては、ブルックリンのタバコ屋から始まった−

ハーヴェイ・カイテル扮するオーギー・レン。彼の勤める煙草屋を軸に、そこに集う人々、そして彼自身のストーリーが展開する。

 4000日、1日もかかさず、同じ時間に自分の店の前の写真を撮り続ける煙草屋。 妻を亡くして以来スランプに陥ってしまった作家。 偽名を使い、自分の素性を隠す黒人少年。オーギーの昔の恋人。各々のエピソード、嘘と真実、過去と現在が交錯する。パノラマのように、あるいは万華鏡のように不思議な感覚の心温まる物語。

キラキラと流れていく人生のドラマ、味わってみては?
「幽霊たち」「ムーン・パレス」などで現代アメリカ文学を代表するポール・オースター初の脚本。「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン監督。「天使にラブ・ソングを」「ピアノ・レッスン」のハーヴェイ・カイテル主演。

 1995 日米合作映画
 〜とにかくハーヴェイ・カイテルが渋い!はまり役だね!〜

19歳 学生